理解を構成するもの

コースの用語解説
ARCの三角形:

「親愛の情(affinity)」、「現実性(reality)」、そして「コミュニケーション(communication)」が相互に作用し、理解をもたらすという事実を象徴する三角形のこと。 三角形のどの点も他の2点が上昇しなければ上昇することはなく、三角形のどの点も他の2点が下降しなければ下降することはない。

アクノレッジする:

(誰かに)アクノレッジメントを与えること。 この用語解説の「アクノレッジメント」も参照のこと。

アクノレッジメント:

他の人が言ったことや行ったことが注目され、理解され、受け止められたことを伝えるために何かを言ったり、行ったりすること。

コミュニケーション・ライン:

ある人からもうひとりの人へコミュニケーションが運ばれるラインや道筋のこと。

コミュニケーション:

ふたりの人が空間を越えて考えをやり取りすること。

サイエントロジー:

サイエントロジーは、知識の研究に取り組む実践的な宗教である。その技術の適用を通じて、サイエントロジーは人生の状態に望ましい変化をもたらすことができる。 その知識と技術の体系は、30年以上の歳月を費やしてL. ロン ハバードによってまとめられた。 サイエントロジー(Scientology)という用語は、ラテン語「scio(知るという言葉の持つ最も完全な意味において知ること)」とギリシャ語の「logos(~の研究)」に由来する。 また、サイエントロジーは魂をそれ自身、宇宙、他の生命との関わりにおいて研究し、取り扱うものと定義される。

ターミナル:

コミュニケーションを受け取ったり、中継したり、送ることができる人、点、または位置。

トーン:

特定の心の状態や傾向のこと。気分、性質、雰囲気。

プロセシング:

サイエントロジー独自の、特別な形式による個人カウンセリング。個人が自分の存在を見つめるのを助け、自分が何者であり、どこにいるのかに直面する能力を向上させる。 プロセシングは、正確な手順による緻密で、徹底的に成文化された活動である。

ミスエモーション:

(Mis-emotion)不合理な、または不適切な感情。 英語で「mis-(間違った)」と「emotion(感情)」を合わせてつくった言葉。 その人には「ミスエモーション」があったと言う場合、その人がその実際の状況にふさわしい感情を表していなかった、という意味になる。 ミスエモーションがあるということは、不合理的だということと同義になる。 ある特定の状況において表される感情が妥当なものであるかどうかによって、どのような個人であれその合理性を公正に判断することができる。 状況において喜びと幸福がふさわしい場合に愉快で幸福な気分でいるというのは、合理的なことである。 現時点でそれ相応の理由もないのに悲嘆を見せるのは、不合理だということになる。

解決策:

解決したり落ち着かせたりするもの。問題や状況などを解消できる力を持つもの。

技術:

「技術」とは、科学や技能そのものに関する単なる知識をいうのではなく、技能や科学を適用する方法を意味する。 サイエントロジーにおいて「技術」という場合は、心の働きを高め、精神の潜在性を回復させるためにL. ロン ハバードが発展させた、サイエントロジーの原理を適用する手順や方法のことをさす。

現実性:

そのように見えるもの。 現実性は基本的には同意のことである。人々が到達する同意の程度である。 私たちが現実であると同意するものは現実である。

親愛の情:

愛、好意、その他のあらゆる感情的な態度のこと。好意の度合い。 親愛の情の基本的な定義は、良きにせよ、悪しきにせよ、相手との距離に対する感じ方である。

正三角形:

すべての辺の長さが等しい三角形。

地ならし:

路面を水平にならす作業。

直面する:

尻ごみしたり避けたりせずに何かに向かうこと。 直面する能力とは、実際に、楽にそこにいて、知覚することができる能力である。

保守的な:

旧来の伝統的な政策や実践に属する、あるいはそれに関わること。

要(かなめ):

根拠となる原則。ひとつの体系の主要部分。他のものが拠って立つ、あるいは依存する何か。